２０１９年７月２０日（土）

私；『本日は締日。そこそこに良い結果にしたい。』

と、始業前点検を始めると、

私；『ウワ。鳥のウンチまみれだ。』

出庫前から

私；『今夜は、これからも雨が降ると言うのにな。』

汗だくで洗車。

私；『我が社にも洗車機が欲しいね。』

そんな本日の一本目は、会社のタクシー乗り場からのお客様。

私；＜効率良いね。＞

笑顔で約￥１．４K円で完結。

ところが、その帰路に、

　ボタッ

と屋根に何かが落ちた音がした。

私；『もしや、』

いタクシー待機場所に着けてから屋根の上を点検すると、

私；『あちゃ～（泣）。』

またしても鳥のウンチ。

私；『今日は、”運”が付くかな。』

と今後への期待を持ち乗務継続。

ところが、最後に日報を締めて見ると、

私；『単純に、手間暇が多く要したのみで、非効率な案件ばかりだったナア。』

その二本目のお仕事は、

私；『え？。こんな時間にカラオケ屋にお迎え？。』

そんな思いをしつつお店に到着してフロントにお声がけ。

すると、

フロントの女性；『外で待っているとのことでしたが。おりませんでしたか？。』

その後、周囲を探すも、

私；『それらしい人はおりませんので、一旦戻ります。』

何とも無駄な時間を費やして撤退。

私；『今の若者たちは、無断でキャンセルする。歩合の身にはかなわんぞ。』

そして、この後にはとんでもない配車に遭遇。

私；『あれ？。配車先には、そんな表札の家は無いぞ。』

周囲を探しまわると、まるで正反対の方向に目指す家があった。

私；『お待たせしてすみませんでした。』

と二名様をご案内。

その行き先は、ビジネスホテル。

週末の一番混み合う時間帯で無事に到着。

締めて約￥１．２K円也。

この後に、ショッピングセンターへ配車。

ところが、このお客様の買い物した物は、

私；＜何故に、大きな箱に一杯に重たいものを詰めるかな。＞

非力な、かつ、圧迫骨折した我が身には到底に持ち上がらない。

腰を労わりつつ何とかトランクに格納。

その行き先は、

私；＜こんなにも苦労して時間を費やしても、ワンメで現着か。＞

しかし、ふと、お客様を乗車案内した時に、後席の奥を見ると、

私；『そちらの奥の傘は、お客様の傘でしょうか？。』

おそるおそる尋ねると、

お客様；『いえ、違います。』

恐れていた期待通りの返答。

私；＜奥の席ならば二名様。ならば、先程のホテルへご案内したお客様達だ。＞

ワンメで到着。

勿論、トランクの非常な重さの買い物荷物は、再びご自宅に運び入れ。

私；＜オイ！。家の中から誰か手伝いに来ないのかよ。＞

再び腰を痛めて漸くの完結。

完結後に、お客様へ報告。

すると、

配車担当；『先方から問い合わせがあったよ。』

とのこと。

この後もワンメで完結後に、ホテルに向かいフロントへ預けて終了。

その後は、

私；『今夜は、暇そうだからＪＲ駅を中心とした動きにしよう。』

と意気込んだものの、

私；『いつもの週末ならば、このＪＲ駅前には多くの人が居るのだがな。』

何とも閑散として状況に、

私；『そこそこに撤退した方が良いね。

と思っていた矢先に配車。

私；『おや、このお店で、この時間帯ならば、あの方かな。その行き先も、あそこかな。』

そんな読みも、お店にお声掛けすると、

私；＜ビンゴ。またもやワンメ確定。＞

しかし、このお客様は、腰を痛めておられるので、私は降りて乗車介助。

ところが、他の３名様を含めた本日の行き来は、非常に珍しいお店。

私；『そのお店の入口には急な降りる階段がありますが、大丈夫でしょうか。』

念の為に確認してご案内。

当然の如くに現着しても、我が身が先に降りて乗車介助。

すると、

お客様；『このゴマちゃんさんは、いつも降りてきて介助してくれる。社長に言って給与上げて貰わねば。』

との有り難いお言葉をいただきつつ

私；＜こちらのお客様は、私の名前を覚えていただいているのか。嬉しいね。＞

ワンメで笑顔の完結。

そして、完結した先の目の前のＪＲ駅で待機していると、

中年男性；『すみません。家に着いてから家にお金を取りに行ってからの支払いで良いですか？。』

かなり不安な問い掛けに、

私；『（本心とは裏腹に）宜しいですよ。』

ところが道中にお客様からやたらと話し掛けてくる。

私；＜こんな時こそが要注意だ＞

警戒しつつも当方も会話をしながら現着。

不安に感じつつも暫し待機。

私；＜家も分かっているし、万が一の場合でも、何とかなるでしょ。＞

それでも、なかなか清算が出来ない。

私；＜今日は、”運”に見放されたているね。＞

何とか無事に約￥３．４Ｋ円にて清算。

この後は、これまでと打って変わってまずまずの単価の繫がり。

だが、今夜の配車は、

私；『今夜は、何故に私に配車が多い。しかも、こんな遠くから。途中に他の空車が多いはずだが。』

怒りを覚える案件が多い。

結局、締めてみれば営業回数の約６２％が配車。

私；＜これでは効率悪いよ。どうも今夜の配車担当は、私が嫌いな様だね。＞

そんな中、急ぎ向かった先で、

中年男性；『混んでいると言われたのに、こんなに早く来た！。』

カップルにキャンセルを喰らい、

私；『今日は、駄目だ。』

その後にロングにも遭遇したがり、また、昨夜と同じお客様のご指名もいただいたが、時すでに遅し。

私；『今日は、あえなく撃沈だよ。』

疲れ一入で帰宅。

　本日の売上；ノルマの１９０％