2019年1月18日金曜日

2019年1月16日(水)

今日は、少し心を入れ換えての出庫。
私;『ショートのお客様も大事にしつつロング狙い&回数勝負。だが、勝負は勝たねばならない。

最終電車までJR駅前に着けて、お客様を拾うか、もしくは、配車狙い。
こんな日に思い越すのは、以前お聞きした良くお乗りいただくお客様のお言葉。
客様;<タクシー運転手になって良かったでしょ。色々な人に出会えて人生勉強になるから。
そんな出会いも楽しむ心掛けだが、
私;『人が乗らないね。
更に追い打ちを掛けるが如くに、
私;『単価も冴えない。


そんな時にお乗りいただいた男女二人のお客様。
客様;『〇〇〇ホテルに泊まっているが、近くに良い呑み屋は無い?。
よく聞かれる質問だが、今回はエリア限定。
私;<お客様の嗜好が不明だからね。
と思いつつも、
私;『焼き鳥屋の〇〇〇さんが良いですが、少し離れております。それでしたら、ホテル前のお店がどうでしょうか。

弊社のタクシーを良くご利用いただいているお店を紹介。
結局、進路変更して、ご案内したお店に進行。
ところが、後になり同僚に聞くと、
同僚;『それは、正解。最近、お店を仕切る人が変わって評判が良い様だ。
とのことで安堵。

売上はサッパリで、色々な人との出会いを楽しんでいた深夜零時頃にお店に配車。
私;『この時間の予約は、あのホテルへ行かれるお客様だね。

と待機していると、
私;『あれ?。いつもは、土曜日に来られるお客様だ。驚き。

そして、目的地は、
私;『ご自宅で宜しいですか?。
確認して、久々の大ヒットでの発車。
お客様;『平日に来るのは、年に数回。今日は、誕生日パーティーだったから。』
との事。
私;『この時間に帰られると、明日は少しアルコールが残りませんか。
このお客様は、呑んでいる割にはいつも明るく会話。
そして、無事に道に迷うことなく。
締めて約¥7K円で到着。

この後は、余裕の地元エリアへUターン。

そして、この次には3台口の配車で、3台目に到着。
ところが、これが私の流れを変える切っ掛けになり、それを完結してタクシー乗り場に着けると、お一人のタクシー待ちのお客様を発見。
私;<あまり遠くに行かれる様相でもないね。
そんな見かけとは裏腹に、
お客様;『〇〇〇区へ。』
私;<個人的にも、そんな遠くへは行く機会が少ないヨ。
と言うエリア。
私;『それでしたら、近くになりましたらお声がけしますね。
と納得していただき発車。
すると、お客様は、寝息を立てて後席で寝てしまわれてしまった。
私;<あま、寝ても問題なし。
真っ暗な地区へ用心しながらも間も無く目的地周辺となり、
私;『お客様、間も無く到着となりますが。
とお声がけすると、
お客様;『え?。ここは何処?。』
寝ぼけまなこのお客様に、今居る場所を説明。
お客様;『少し戻って右折して。』
私;『申し訳ありませんでした。気すぎでしたか。それでは、戻りますね。
数十m程バックして進路変更。
その後、
お客様;『ここで良いです。』
私;『え?。ここで良いでしょうか?。
と周辺に家など見当たらないが、そこで停止。
締めて喜びのほぼ万収。
だが、
私;<しかし、お客様は、何処へ行く?。
タクシーを降りられたお客様の行く方向を見ると、
私;<え?。その先には、山しか見えないが。しかも、道路脇には深い川があり、千鳥足では、心配だな。
しばし、お客様の様子を見つつ停止。
だが、
私;<この狭い片方が深い川では、タクシーは危険で入れないし、私が歩いて行ったら私が川に転落しようで怖い。
何とか無事で帰り着いたかなと自己納得させて完結。

こんな夜の明け方は、全くの静けさが訪れて、熟睡タイムへ突入。

そして、本日のラストは、
私;『丁度、この時間帯は、朝の通勤渋滞で、お医者さんへの到着も少し遅れると思いますが、ご予約時間は大丈夫でしょうか。
そんな気をもむルート。
更に、
私;<例年の様に道路に雪が有り、路面凍結があると、登るのが困難な坂もある。
今年は暖かくて助けられての約¥3K円で、本日の乗務を有終の美を飾り、
私;『何だか本日は、出木過ぎ。
ノルマ・クリアは出来ずとも、安堵の帰庫。

本日の売上;ノルマの88%

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