２０１９年１月１３日（日）

私；『三連休の中日など、忙しいはずがない。ノルマ・クリアは、奇跡が起こらない限りは絶望的。』

完璧な諦めムードでの出庫。

そして一本目の配車は、
私；『え？。ここは、何処かな？。』
行き先のイメージが掴めぬ時間予約で時間が逼迫。
ナビに住所を入れても表示されない。
私；『新しいお宅か。ムムム。』
歳を重ねてくると、感も鈍る。
何とか時間丁度に到着。
私；＜フ～。一安心。＞
私；『お待たせして申し訳ありませんでした。』
そんな行き先は、
お客様；『ＪＲ駅へ。天気予報が降雪だったので、時間に余裕を持って予約したの。』
とのことで、ノンビリと走行。
私；『私も、朝に降雪を覚悟しておりましたが、何も無くて一安心しております。』
勿論、時間がたっぷりと余して到着。
何とか約￥１．５Ｋ円となった。

が、この後からが惨憺たる状況。

何とワンメの六連荘。
私；『おいおい！。』

そして、この後のお仕事でとんでもないミスをしでかしてしまった。

私；『このお客様は、いつものショッピングセンターへ買い物かな。』
そんな予測を立てて配車先へ到着。
そして出て来られた高齢の男性。
私；＜あれ？。いつもご夫婦ご一緒なのに、今日はお一人？。＞
その行き先は、
私；＜え？。ここから其処へ買い物へ行くの？。＞
意外な場所へお買い物に、
私；＜ここを左へ行き、その後は、･･･。＞
とルートを組み立てて発進。
ところが暫く進むと、
お客様；『え？。』
ルートがおかしい事を言いかけて来た。
私；＜？？？。ルートが変？。＞

と暫し考えると、
私；＜あ！。行き先のお店は、そんな遠くではない。もっと手前だ。＞

私の勘違いに気づいて、
私；『申し訳ありません。私が勘違いしておりました。』
と即ルートを変更。
何とか大問題にもならずに到着。

私；『すみませんでした。いつも幾らぐらいでしょうか。』

自己負担が確定して完結。

私；＜なんだな～。＞

この後も、気落ちしつつパチンコ屋帰りのいつものお客様をご自宅までお送りして三桁で完結。

この時点で時間は１４時、

私；『こんな売上の状況では、ノルマの半分にもならないよ。』

完璧に神頼み状態。

そんな時に、奇跡が起きた。
私；『お～！。登山帰りのお迎えだ。雪も無く楽勝だね。』
意外な配車が来た。
ところが、この道中には落石が多い。

私；『おいおい！。愛車のＴＡＸＩが三ヶ月点検から戻り調子が良いのに、事故報告書は御免だぞ。』

落石と狭い山間路での対向車に注意しつつ無事に到着。
目的地を確認して発車。
すると、道中に猿を発見。
私；『猿がいますね。』

な明るい話題にと思い話しかけたが後席は静かなまま。
私；＜あれ？。寝てしまったかな。＞

その後の道中は、静かなままに目的地に現着。
締めて約９Ｋ円也。

私；＜おかげでかなり盛り返せたね。感謝。＞

それでも、奇跡は続かずに、寂しいままに、
私；『ジ・エンド。』

本日の売上；ノルマの８１％