2018年11月10日土曜日

2018年11月8日(木)

今夜も通常体制よりも当直乗務が1台いないので、
私;『前回と同様に忙しいのは嫌だな。
そんな気持ちを無視して、
班長;『朝6時頃の予約が丁度台数分あるから宜しくね。
私;『え!。前回はかなり無理したので、今回は御免ですが。
そんな会話をしてから出庫。

初っ端のお客様は、常連のお客様で買い物帰り。
説明いただかなくても無事にワンメで到着。

ところが、その次のお客様は、
私;『この方は、今日休んでいる同僚を指名する方で、過去に私にぐちゃぐちゃと言った割引のお婆ちゃんだ。今日は無事に乗り切りたいものだ。
と配車先の病院へ急行。
お客様;『いつも指名すると人が今日は休みの様だったの。この時間、アピタは営業しているかな。やっていたら寄りたいが。』
各お店の営業時間など把握していないので、
私;『どうでしょうか。一旦向かってみますか。駄目な時は遠回りになりますが。
お客様の承諾を得て寄り道決定。
すると、
私;『営業している様ですね。
お客様;『そこの出入口近くに着けて、直ぐに戻りますから。』
と、暫しの待機。
すると、このお客様は、入って行かれた出入口とは別の所から現れたので、私の発見が遅れてお客様がドアの所でちょっと待ち。
私;『すみませんでした。
その後は、ご自宅に向かって走行。
しかし、この後のルートが難しい。
お客様;『この先のバスターミナルに着けてくれれば、そこから歩きます。』
と言われた。が、
私;『この時間、丁度その辺りから渋滞している可能性がありますので、手前からご自宅方向へ脇道に入りますね。
お客様の納得いただき進行。
そして、まもなく目的地と言う頃に、
私;『割引で宜しかったですね。
と言うと、
お客様;『覚えていて下さったの、ありがとう。』
私;<ご自宅も承知の助だよ。
と、トラブルも清算して完結。

この後は、パッとしない単価が続く。

近場のタクシー乗り場へ着けようと向かっていると、
手を挙げておられる男女二人連れを発見。
即、停止。
目的地を伺うと、
私;<以外な場所へ行くのだね。
但し、向かわれているお店が私が存じ上げていないので、道案内をいただきつつ無事に到着。
本日ようやくの三千円台になり、少し安堵。

この後は、
私;『あ、この料理屋さんは、散々に待たされて近場が多い。
そんな2台口の配車。
案の定、お客様をお乗せして向かった先は、
私;<まあ、こんなもんだね。
と約千円で完結。

ところがこの後にトンデモナイお客様に遭遇。
吞み屋さんへの配車。
現着してお店にお声がけして暫しの待機。
すると、お一人が泥酔状態で、もうお一人の方が介助する様にご乗車。
私;<危険な雰囲気だな。最悪の事態は回避したいね。
そんな目的地は、ビジネスホテルへ泥酔状態の男性を送り届けてからまともな方を別のビジネスホテルへお送りするルート。
当然、運転は慎重に、空調にも気配り。
ところがところが、交差点の先頭で赤信号で停止。
すると、後席からゲロしている音が聞こえてきた。
私;<オイオイ。ここでは脇に止められない。
お客様(まともな方);『大丈夫?。運転手さん!、交差点を左に曲がったら止めて。』
私;<それまでゲロもってくれよ。
と祈る思いで曲がって即停止して、即ドアオープン。
私;『大丈夫ですか。
お客様(ゲロ客);『大丈夫。』
全く大丈夫な様子など無いが、安全を確認して再発進。
目的地のビジネスホテルへ泥酔客を降ろして、最終目的地に向かう。
お客様(まともな方);『ホテル内で吐かなければよいが。』
そんな心配を耳にしつつ、無事に室内清掃が無くなって安堵の完結。
締めて約三千円。
しかし、念の為に、後席の殺菌を実施。

こんな夜に何とロングの二本立て。

まず、ミドル級の出そうなタクシー乗り場で男性のお客様。
お客様;『〇〇〇工業団地は、知っていますか。』
ここは昔の通勤経路近くにあるので、
私;『はい、分かります。
お客様;『じゃあ、寝るので近くになったら起こして。』
と、直ぐ寝息を立て始めた。
その後は余裕の走行。
目的地への最後の信号機を曲がって
私;『まもなく目的地となりますが。
とお声がけすると目を覚まされて、
お客様;『その先を右折してください。』
との事で無事に到着して¥6,400円也。

余裕で途中のコンビニで休憩を取りつつ営業エリアへ復帰。

この後に三桁二連荘をこなしてから再度タクシー乗り場に着けると、お店の方を連れだった男性二人組が現れた。
話す口調も
私;<嫌な雰囲気を醸し出しているな。トラブル無く終えたいが。
祈りつつ目的地を伺うと、
私;<そんな遠くのビジネスホテル、知らんがな(泣)。
私;『それは、どこら辺にありますでしょうか。
お客様;『余所から来たので分からない。』
との事でやむなく、
私;<道中で知らべれば良いか。
と、交差点の赤信号で停止する度に該当のビジネスホテルを検索。
その間にお客様達は、熟睡タイム。
ルートも狭い道は回避して走行。
そして、現着。
私;『お客様、こちらのホテルで宜しいでしょうか?。
お客様;『そう、此処が良く分かったね。』
私;『はい、道中に必死で調べました。
そして、クレジットカードで¥7,500円でお支払い。
ところが、お客様が降りられてからこちらに顔を向けて、
私;<え!。何か言う?。
と身構えていると、
お客様;『運転手さん、ありがとう。』
私;『いえ、こちらこそ。またのご利用をお待ちしております。
感謝の思いで帰路へ。

そんな当直のラストのお客様は、
私;『どちらまででしょうか。
お客様;『〇〇〇町。』
私;『〇〇〇町のどちらでしょうか。
お客様;『え~と、・・・。』
私;<え?。自分の行き先の説明が出来ない?。
私;『国道を行けば宜しいでしょうか?。
お客様;『・・・。』
私;<あちゃ~。この時間にこの行き先のお客様は、以前に一度バイパスを行った記憶があるな。
私;『それでは、バイパスを行きますね。
と、走行。
私;<何処まで行くのかな。
ポイントポイントでルート確認しながら走行。
何とか難解な場所に到着して、締めて約¥4.5千円で完結。

遠く迄運ばれて疲れた思いで漸くの帰庫。

 本日の売上;ノルマの100%

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