勤務時間:10:00~01:00
私;『本日は、8月度締日、かつ、月曜日。どうなることやら。』
そんな本日の一本目は、良くご利用いただいているお客様のご自宅への配車。
私;『今日も、三桁か。』
ところが、ご自宅に到着すると奥様が出て来られた。
私;<珍しい。>
行き先をお聞きすると、何とご主人に緊急入院との事。
私;<酒の飲み過ぎで身体を壊したのか。>
もう、お酒を断った我が身には無縁の話し。
早速、通院していた医院へお迎えに行き、入院先の病院への送りにて約2千円弱で完結。
そこからの帰路に、
私;『あれ?。お見かけした事の女性の方だ。』
ふと見ると、乗る気配に思わず停車。
すると、我がTAXIにその方が向かってこられた。
お客様;『助かりました。』
目的地をお聞きすると、
私;<お、昨日、お乗りにいただいたお客様だ。>
しかし、途中が極めて狭い路地なので、特に注意して走行。
すると、
お客様;『昨日の運転手さん?。』
と、声を掛けて来られた。
私;『はいそうです。いつもご利用いただきありがとうございます。』
私は、覚えるのが苦手だが、お客様の方が覚えている。
故に、
私;『新人なので。』
とは今更言えない。
無事に現着して千円で完結。
その後の単価は、千円もしくは三桁の連続。
早めにGAS補給を終えて、
私;<昼休憩をいつ取ろうかな。>
と思っていると、我が身に不思議な配車。
配車担当;『3時間程の時間貸切。彼方此方と観光したいとの事。』
私;<え~!。観光用のドライバーがいるでしょう。>
やむなく、お迎え先に急行。
すると、登山帰りの女性グループが既に待っておられた。
私;<ならば、一般的な観光場所ではなく、山関係の少しマニアックな場所を案内しよう。>
会社でお客様のご希望場所を伺てっているので、それに加えて我が場所を提案して発車。
私;『来た道を帰るのでは、つまりませんので、逆から行きます。』
お客様;『え?。こっちからも行けるの?。何か山の中に入って行きそう。』
私;『お客様のご希望の場所へは行けます。この先に、全国版のTVでも紹介されえた茶店があります。桜の季節には綺麗ですよ。』
こんな時に役に立つのが、日頃からの無駄な行動と無駄な好奇心。
お客様;『わ!。観光写真の様な景色。』
途中の景色を喜んでいただき、本日で最も個人的に行きたい場所を提案。
私;『この先12Kmの山道を登っていた先に展望台があります。ご覧になりますか。山道でカーブが連続しますが。』
落石や熊に注意しながら、また、猿を眺めながら何とかLPG車で登坂完了。
お客様;『キャンプに来ている人もいるのですね。』
展望台までご案内。
お客様;『凄い!。雲がなければ、山の頂迄見えるのでしょうね。残念です。』
しかし、ここで時間を食い過ぎて後の時間調整が必要になってしまった。
私;『それでは、山を下った後に、ご希望の場所へご案内いたします。』
細心の注意を払いながら急坂を下り、途中の有名な神社にお参りした後に、ご希望の道の駅へ到着。
私;<予定の時間を若干オーバーしたついでだから、城址公園もご案内しよう。>
お客様;『運転手さんへもどうぞ。』
道の駅でお買い物を終えて、ドライバーへもプレゼントをいただき、一路、城址公園へ走行。
ここでも、城址についてをご説明。
それを終えて、一路、目的地に向けて走行。
時間貸切なので、ルートを楽しみながら到着。
明日のご予約もいただき完結。
料金は、約2万円。
その後、ミドル級のお仕事をこなして、
私;『夜休憩、どうしようかな。』
と思っていると、
配車担当;『タクシー代行。』
珍しいお仕事に遭遇。
私;<ショートでないことは確かだが。何処へ行くかな。>
期待しつつ現着すると、何と代行ドライバーの友人。
私;<これは、気が楽だ。>
和やかな会話をしつつご自宅に到着。
締めて約7.5千円で完結。
その後、一本ミドル級を終えてから夜休憩へ。
私;『深夜割増時間帯に差し掛かるが、しょうがない。』
ところが、休憩を終えると空車ばかり。
そして、三桁のお客様を終えて、
私;『これで、ラストだな。』
そんな2台口の配車をもらい急行。
すると、若い女性の方お二人がお待ちになられていた。
我がTAXIでその内のお一人をお乗せして発車。
女性のお客様の場合は、無言だと少々気まずいので、会話をしていると、
お客様;『今年は、残暑がきびしいのでしょうか。』
私;<いやいや、もう、暦では秋。>
私;『お盆を過ぎて、この暑さですから、厳しい残暑ですね。』
そんなたわいもない話しをしつつ¥1,700円で完結。
これにて、本日も
配車担当;『ご苦労様でした。』
本日の売上;ノルマの125%
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