勤務時間:10:00~01:00
本日の一本目、指定された場所へ向かうも、
私;『あれ?。誰もいない?。』
場所を間違えたかと思い彼方此方と周辺を探すも、
私;『何処にも、いない。』
それでも、その内に来るかと待機。
だが、流石に辛抱の限界。
会社からお客様へ連絡を取ってもらうも、
配車担当;『電話に、出んわ。』
私;『家の中で倒れているのかな。』
家の周囲を回って確認するも、
私;『いない。』
流石に、現着してから時間もかなり経過して、
配車担当;<キャンセル>
そんな怒りを覚えるメッセージが来た。
私;『このお客様は、キャンセルするならば、連絡くらい寄こせ!。』
最近は、こんな無断でキャンセルする場面に度々遭遇する。
私;『世の中、何か良くない方へ変わって来たのかな。』
幸先の良くない今日は、
私;『こんな日は、売上も期待できないな。』
そして、本日の二本目のお客様は、時間予約で、私には初となる高齢の女性。
私;『この奥に民家があったのか。』
驚愕の狭いクランクの路地をバックで進入。
お客様:『こんなところまですみません。子供騙しの様なものですみませんが。』
と、お菓子を頂戴する。
そして、目的地を確認。
私;<ここからそのお医者さんへは、どうやって行こうかな。最も、そのお医者さんは、私は余り行く事がないね。>
通院もたまにしか行かれないとの事。
私;<ならば、信号を迂回するルートだ。>
自分を信じて走行していると、
お客様:『良くこんな狭い道をご存じで。』
この地方では似つかない丁寧な言葉で話されて来られた。
私;<お客様の苗字からしても、この地域の人ではないね。>
無事に到着。
ここでまた、
お客様:『細かいお金は、結構です。』
と、百円未満の小銭は、チップとして頂戴。
私;『ありがとうございました。』
明るく完結。
その後、AM11時過ぎにお店への配車。
私;『この時間に、そのお店、何か危険な臭いがする。』
恐る恐る到着すると、
私;<ビンゴ!。>
終始無言で、目的のお店へワンメで完結。
私;<何事も起きずに、めでたしめでたし。>
しかし、このワンメのお客様は、清算も他のお客様に比べても手間が掛かる。
私;<本当に厄介。>
これ以降、単価は、三桁もしくは千円余と、冴えない状態が続いた。
私;『今日は、運にも見放されているね。』
その後、昼休憩を終えて乗務再開すると、酷さも深刻化。
私;『他の車は、何処へ行ったの?。』
そんな15時頃に、常連さんへ配車。
ご自宅へ到着すると、お客様は外で待っておられた。
行き先を確認すると、
お客様:『Aコープへ行きたいの。もし、忙しくなければ、そこで待っていて欲しいの。』
私;『それは、宜しいですが、お待ちしている間もメーターが上がりますが。』
後のトラブルがない様に確認して走行。
現着して待機。
そして、買い物を終えて出て来られたお客様の荷物を車に積んで帰路へ。
ご自宅へ到着して清算すると、
お客様:『お待ちいただいたので、このお金を取っといて。』
メーターの指示している乗車料金よりもかなり高い金額を出されて来られた。
私;『いえ、これは、いただき過ぎです。』
一旦は遠慮するも、素直に頂戴して完結。
私;<こんな日でも良い事もあるものだ。>
ところが、その後にまたもやキャンセルを喰らう事になる。
お客様をお送りしての帰路に、2台口の配車。
私;『え!。こんな所から行くの?。』
と思いつつも急ぎ駆け付けると、
先着ドライバー;『キャンセル。』
私;『え~!。分かっていたならば、早く連絡くれよ!。』
そんな場面で、またもや配車。
しかも、時間予約。
私;『え!。こんなところから行くの!。』
などと、更に怒りも湧いてきたが、ノンビリしている余裕などなく急行。
そんなこんなで、夜の部に入ると、
私;『もう、ちまちまと動き回るのは、真っ平御免だ。』
完璧にヤル気も失せて、のんびりと客待ち。
ところが、初となるタクシー代行三連荘に遭遇。
私;『こんな事は、初めて。』
代行の運転手の班長と話しつつ、おかげ様となったお仕事を完結。
私;『このおかげで、本日の売上も何とかなった.』
この後は、本日でも良い単価を上げて、帰庫へ。
私;『世の中、最後まで諦めてはいけないね。』
本日の売上;ノルマの125%
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