勤務時間:18:30~08:30
始業点検と合わせてシートカバー交換しての出庫。
ところが、一本目のお客様。
大きなスーツケースを持っておられたので、トランクを開けて大きな荷物を載せようとすると、
お客様:『時間が無いから急いで。』
と、大きな荷物を後席に載せてしまった。
私;<おいおい!。シートカバーを交換したばかりだからね。汚されてはたまらない。>
指定のJR駅へ急行。
私;<ならば、早く家を出ろよ!。>
そんな思いをしてもワンメで完結。
私;『かなわんな。』
次のお客様は、同じJR駅からの2名様。
ところが、途中で経由しても三桁で完結。
私;『厳しいのう。』
その次のお客様も、配車のお客様のお名前と今回の行き先から
私;『いつもは逆方向からご利用いただいているお客様ですね。目的地は分かります。』
無事?に到着。
が、嘆きの三桁の三連荘で完結。
私;『今日は、どうなるやら。』
この後もいつものお店のスタッフをお送りした後に、狭い路地にある料理屋さんへお迎え。
すると、出て来られた一同のリーダーと思われる女性が、
お客様:『後席に4名乗ってよい?。』
驚きの依頼。
当然に、
私;『定員オーバーになりますので、駄目ですが。すみません。』
機嫌が悪いのをもろ出しで、
お客様:『〇〇〇(スナック)へやって。』
私;<どこだっけな。行った記憶が薄いが。>
私;『少々お待ちください。場所を確認しますので。』
これが火に油を注いだ感で、
お客様:『知らないの。いつもタクシーは、お宅をつかっているのよ。』
ご機嫌は、更に最悪状態へ。
私;『申し訳ありません。私も入社したばかりで分かりませんでした。』
と弁解したものの。
私;<そう言いつつも他社タクシーを利用しているのでは?。>
と訝りながらもワンメで完結。
そしていよいよ深夜割増時間帯へ突入。
しかし、単価は、寂しい数値が日報には繋がる一方で、
私;『今日のノルマ・クリアは、絶望的だな。』
そんなAM1時過ぎに吞み屋さんへお迎えに行き散々に待たされて漸く出て来られた男性のお客様。
お客様:『〇〇〇街へ。』
ルートを確認して発車。
道中、会話の切っ掛けにと雨の中で開催されたプロ野球の試合の話題をし始めると、
お客様:『私は、野球には興味ないのだが、何故、皆騒ぐのかな。』
私;『そうですね。今、カープ女子とかが話題になっておりますね。』
このまま話しが変な方向へ行かない様に、
私;『タクシーでは、野球・宗教・政治の話しは禁句なのです。皆さま其々に支持される事がありますので。』
すると、
お客様:『運転手さん、流石だね。雨のプロ野球の試合から始めるとは。タクシー運転手さんも、話し上手でないと駄目だね。』
変な褒められたのか否か不明だが、
私;『タクシーも、ある面ではサービス業ですから。』
何とか不思議な会話をしながらの目出度くも¥2.2千円程で完結。
私;『難しいのう。接客サービスは。』
そしていよいよ私の苦手な朝の時間帯へ。
今度は、ホテルへの配車。
私;『おやおや、今度は何処へ行くのかな。』
と期待を込めて急行すると、スーツケースを持った男性が待っておられた。
ところが、そのスーツケースを後席へ直ぐに乗せて、
電車の時間を確認して発車。
やはり、ワンメで完結。
清算後に後席を確認すると、
私;『あちゃ~。少し汚された(泣)。』
この後は、いつもの定期便をこなしての土砂降りの雨の中の運転を無事故、かつ、疲労困憊で帰庫。
ところが、そのスーツケースを後席へ直ぐに乗せて、
お客様:『JR駅へ。』
私;<おいおい。ワンメで交換したばかりのシートカバーを汚されてはたまらないゾ。>
やはり、ワンメで完結。
清算後に後席を確認すると、
私;『あちゃ~。少し汚された(泣)。』
この後は、いつもの定期便をこなしての土砂降りの雨の中の運転を無事故、かつ、疲労困憊で帰庫。
私;『ノルマ・クリアならずとも、無事故で帰庫で来た事に感謝。』
本日の売上;ノルマの85%
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