始業前点呼の為に事務所に顔を出すと、
私;『ギョエ!。さして忙しくもないのに、増員が私を含めて3名もいるのかよ。』
本来ならば、今日は私もお休みのはずだが、
私;『こんな年齢にもなり、個の勤務は辛いね。』
初っ端は、危険な雰囲気の
私;『え?。この時間にこんな場所へのお迎え?。』
私;『え?。この時間にこんな場所へのお迎え?。』
と言う配車。
だが、到着しても
だが、到着しても
私;『あれ?。周囲に人影がないよ。こんな場所で変な輩に襲われたらお仕舞いだよ。』
と暫しの待機をしていると、私;『あれ?。あの人は、ここに来る途中で見かけた人だ。だが、配車では女性のはずだがな。』
様子を見ていると我がTAXIに来た。
思わずにお名前を確認。
私;<え!。声は、女性だな?。>
思わずにお名前を確認。
私;<え!。声は、女性だな?。>
それでも、目的地をお聞きしての無事に発車。
その後も無事に目的地に到着して締めて約¥2K円弱にて完結。
ところがところが、
私;『これでは、稼ぎが酷かった先日と同じだよ。』
ところがところが、
私;『これでは、稼ぎが酷かった先日と同じだよ。』
配車にもお客様にも遭遇する確率の極めて低いタクシー乗り場に着ける羽目になってしまった。
私;『こりゃあ、今日も駄目だね。稼働台数も多いし。。』
その後も、単価も営業回数もサッパリの23時が迫った頃のお客様をお送りした帰路に、
私;『何故に、俺?。TAXIを着ける場所が迂回せねばならないよ。会社のタクシー乗り場から出した方が早いよ。』
と思いつつ配車を見ると、
私;『あ!。このお客様か。運転手のNGの多い人か。それならば、しょうがないね。』
と現着。
勿論、行き先は、言われなくとも把握済み。
だが、このお客様については、以前より此のお客様の不機嫌な一因が少し分かってきたので、
私;<今日は、勇気を奮い起こしてこちらから話してみよう。』
このお客様は、いつもクレジットカード払いなので、その途中にこちらから話しかけ。
私;『私は、”本態性振戦”なので、手が振えます。あまりひどくなると、此の稼業も出来なくなりますが。』
お客様;『え!。』
私;『これは、遺伝性ですが。。』
お客様;『私も手の振えが両手で酷いの。お医者さんへは行っているの?。』
私;『(やはり、そうだったか)昔、行きましたが「治らない」と言われて通院を止めました。これは、なった人にしか分かってもらえないですね。』
私;『(やはり、そうだったか)昔、行きましたが「治らない」と言われて通院を止めました。これは、なった人にしか分かってもらえないですね。』
お客様;『そうなんですよ。』
こんな話しをした後は、笑顔でTAXIを降りて行かれた。
こんな夜には、
私;『え!!!。この職業の人達は、吞みに出ること自体が自粛されているはずではないのか!!!。』
私;『これでは、吞み屋でウィルスを貰って来て、職場でウィルスをばら蒔きそう。』
一時的には雨が降って来た事も影響して帰宅を急ぐ人たちで忙しいかったが、それを過ぎると、
私;『やはり、今日は駄目だね。』
乗務も早々に切り上げ。
私;『さてさて、明日の当直勤務は、どうなることやら。』
本日の売上;ノルマの117%
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