2020年3月1日日曜日

2020年2月29日(土)

同僚;『昨夜は、暇だったよ。』
と言うことは、
私;『今夜も、暇か。』

そんな暫く待っての一本目のお仕事は、何とも不思議な配車。
現着してもそれらしい人が居ないし、来ない。
私;『え?。タクシーを着ける場所を間違えたかな?。』
予約時間を過ぎても、
私;『え?。何処から来る?。』
と、思いがけない方向から若いお二人が現れた。
お客様(女性);『すみません。お待たせして。』
と、目的地をお伺いして発車。
これが、予想以上の売上になり約¥1.7K円也。

此の後は、予想通りに、
私;『暇~。』
そして、約1時間後に配車。

そして、漸く来た配車で向かったショッピングセンター。
お客様;『XXX区。分かりますか?。』
思いがけない行き先。
私;『分かります。文化会館を行った先ですね。』
お客様;『今のお店、混んでいましたよ。』
私;『車が多かったですね。急に、学校が休みになった影響があるのでしょか。』
そんなお話しをしつつご自宅に到着して約¥1.8K円也。

私;『何か今日は、単価が良いね。』

その後も約1時間後に配車。
私;『このお客様は、おそらくあの住宅だな。』
と、お客様に行き先を確認すると、
私;<ビンゴ。>
この後は、ルート確認せずに、
私;『こちらのお宅ですね。』
と、逆に尋ねると、
お客様;『え?。え!。そう。』
無事に現着して約¥1.3K円也。

この後も暇な状態で、昼休憩を挟んだ最初の配車は、
私;『おや、このお客様は、初めてだ。』
そんな行き先は、
お客様;『買い物をして又戻ってきたいの。』
とのご依頼。
そんな道中に、
お客様;『今、昼間も人が歩いていないね。新型肺炎の影響もあるのかな。』
私;『そうですね。夜も、人通りが少ないですよ。』
お客様;『タクシー運転手さんも、景気の影響を受けるから、大変だね。』
そんなこんなで無事に完結。
締めて約¥2.6K円也。

ところが、この後に、いつもの横柄な病院のリハビリセンターにいるお客様への配車。
急ぎ現着。
いつもならば、直ぐに出て来るのだが、
私;『あれ?。』
やむを得ず中にお声がけに行くと、
お客様;『此れ持って、それと此れも持って。』
いつもの横柄な態度に、
私;<あのな、他人に対する頼み方があるでしょ。>
私;<サービスも、只ではないよ。>

こちらも不機嫌になりつつも荷物をタクシー車内に搬入して、挨拶もろくにせずに、行き先は自宅と分かっているので、そのまま発車。
発車してから
お客様;『自宅ね。』
との指示。
勿論、道中は、静かなままで現着。
お客様;『免許返納割ね。』
私;<せめて一言「ありがとう」とか言わないかな。>
と締めて約¥1.4K円也。

ところが、この後にJR駅前でJPN TAXIの後の二番目で待機している私に配車。
私;『え?。順番は、JPN TAXIじゃないの?。』
と、じっくりと配車メッセージを見ると、
私;『あ!。このお客様は、JPN TAXIでは、乗れないか。しかし、1時間余の待機後に、割引の三桁か(泣)。』
渋々と現着してご自宅にお声がけすると、このお客様は声が発せない方なので、動作で何やら指示している。
私;『え?。』
と見ていると、
私;『あ!。蛍光灯の交換ですか?。』
私;<こんなのは、タクシー運転手の仕事ではない。今回で2回目だよ。>
私;<なんで、二番手で配車されて、こんな目に遭わねばならないのか。>
もう、怒りしか湧いてこない。
その後は、何とか無事に現着していつもの金額で清算。
私;『今日は、運が向いているのか、そうではないのか。なんかなあ。』

ところが此の後は、JR駅で思いがけないいつものお客様からのお声がけで、いつもとは違う行き先にお送りして約¥2.6K円也。

そして、この後もJR駅で待機していると、外国の方からのお声がけ。
お客様;『XXX駅まで幾らですか?。』
私;『(料金改定まえなら分かるが)そうですね。約¥6K円でしょうか。』
お客様;『〇〇〇駅まで幾らですか?。』
私;『(何処へ行きたいの)そうですね。約¥6K円弱でしょうか。』
そんな遣り取りをしている内に配車がきた。
私;<ウワ、どうしようかな。>
悩んでいる内に、
お客様;『それじゃあ、お願いします。』
と、タクシーに乗って来られた。
私;<ハイ、配車キャンセル。>
いざ、目的地に向かい発車。
すると、
お客様;『運転手さんは、何処に住んでいますか?。』
私;『地元ですよ。』
お客様;『マスクありますか?。』
私;『一人一個ならば、売っていますよ。』
と、発音が分かり難い会話をしつつ目的地に到着。締めて約¥4.8K円也。

そんな夜の部は、まずまずの単価が繋がりつつも、土曜日の夜なのに、
お客様;『タクシーが沢山停まっていて、今夜は暇なんだね。』
と言う程に、散発的な状態。

こんな夜に限って変な泥酔者に引っかかる。
だが、今日は二人連れ。
私;<最初に泥酔者が降りないかな。>
期待しつつ注視していると、散々に待った挙句の果てに
お客様(介助者);『私は、逆方向だから。』
と断っているのにも関わらずに、
お客様(泥酔者);『いや、一緒に行こう。』
何とも言えない状況に陥った。
私;<おいおい。泥酔者が後に降りるのか。>
初めに降りたお客様までは良かった。
が、その泥酔者をお送りすると、
お客様(泥酔者);『幾ら?。』
私;『後、千円です。』
と、財布の中を探している。
それでもお金がない様子。
こんな言葉の繰り返しをしていると、
お客様(泥酔者);『五月蝿いな。』
それでも支払う気配がないので、更に注視していると、
お客様(泥酔者);『お金を取って来る。』
と言って強引にタクシーが降りて、タクシーから見えない方向へ行ってしまった。
私;『たとえ千円でも逃げられてなるものか。』
急ぎタクシーで追跡。
何とか見逃すこともなく把握。
その後も支払いを待つ。
すると、漸く財布からお金を出してきて完結。

こんな夜でも、内容的にミドル級の連発して、ラストは感謝の約¥5.3K円で帰庫。
私;『ハイ、本日も奇跡のノルマ・クリアだ。』

 本日の売上;ノルマの120%

2 件のコメント:

  1. 素晴らしい!
    こんなご時世でも数字いく人は行くんですね!^_^

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    1. もふもふさん、ありがとうございます。

      ただ運がよかっただけですね。
      この調子で3月度を乗り切ることが良いのでしょうけれども・・・。
      今月度の歩合をプラスで終えたいものです。

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