(30分早出)
今夜は、
・週末
・仕事納め
・忘年会
で、道路の渋滞が予想される為に、早めの出勤。
予想通りに、通勤途中の幹線道路は、大渋滞。
私;『これは、渋滞が落ち着くまでに、お客様をお送りするルートには注意が必要だ。』
そんな本日の一本目のお客様は、
お客様;『バスターミナルへ。』
とのご夫婦。
だが、
私;『幹線道路が渋滞しておりますので、少し遠回りにはなりますが、高速バスの発車時間に間に合わせる様に参ります。が、宜しいでしょうか。』
とのお客様の了解を得て発車。
すると、
お客様(奥様);『へえ~。こんな道は、初めて通る。』
私;『信号機が少ないです。が、生活上では、狭い道は事故のリスクが高まりますので、避けた方が宜しいかと思います。』
そんな会話をしつつバスターミナル目前になり、
お客様(ご主人様);『行く時よりも早いね。』
私;『若干、遠回りで料金は伸したと思われますが、無事に時刻表に間に合うことが出来ました。』
こんな気持ち良いスタートを切ったものの今夜はとんでもない場面にばかり遭遇。
深夜割増時間帯に入って間も無く、タクシー乗り場にはお客様の長蛇の列が出来始めた。
そんな時に、タクシー乗り場に進入すると、何ともこれからの不吉を予感させる方が先頭でお待ちの状況。
私;<おいおい!。タクシーを待つ間に僅か数百m位歩けば自宅に着いているでしょよ。>
勿論、乗車拒否など出来るはずもなくワンメで完結。
そして、深夜零時近くにタクシー乗り場からお乗りいただいたお客様を約¥2.7K円で完結後に、地元エリアへ戻る途中に時間予約の配車。
私;『え?。グループ会社のエリアを通り越えて、私が行くの?。』
転回できる場所が近場になく大きく迂回して急行。
すると、早く現着。
私;『おや。予約時間までに20分もある。』
と、お迎え場所近くでの時間調整。
そして、予約時間寸前にお迎えの配車に着ける。
ところがところが、
私;<おいおい。予約時間を11分も過ぎてから出て来るのか。ビジネスマンとして如何なものか。>
締めて約30分+αの無駄な時間を、他の車が忙しく動いている時間に費やしてしまった。
私;<不吉な神様に憑りつかれているのかな。>
もう、気持ちはショゲテ沈黙。
更に続けて不運な配車に遭遇。
私;『珍しい店へのお迎えだな。他車では間に合わなくて我が社に来たかな。』
ん現着してお店に声掛け。
すると店内には、
私;<危なそうなお爺さんと若手の計二人だけだ。若い人が乗ってくればよいが。>
しかし、そんな期待は見事に裏切られて
私;<無事に完結することを祈るのみ。>
目的地をお聞きするも
私;<この糞ジジイは、ワザと分からない様に言っているのか。>
行き先を何度も確認。
何とか聞き出して漸く発車。
しかし、間も無く目的地周辺となっても、
お客様;『此処は何処だ?。』
お客様;『此処は何処だ?。』
締めて約¥5K円也と、とぼける始末。
挙句の果てに
お客様;『金が無い。』
お客様;『金が無い。』
と言う始末。
私が聞こえない振りをしていると、
お客様;『家に着けてくれる?。家に取りに行ってくる。』
お客様;『家に着けてくれる?。家に取りに行ってくる。』
とは言うものの、
私;『ご自宅は、何処ですか?。』
と何度も確認していると、逆切れしてきた。
私;<何とも運の無い日だ。>
漸くご自宅に現着。
だが、
私;<ここで逃げられては叶わん。>
と自宅まで同行。
が、
私;<自宅内に逃げこまれたかな。>
と、なかなか出て来ない。
漸く出て来たと思ったら
お客様;『これしかない。』
手に持っているのは千円札一枚のみ。
私;『これでは困ります。』
すると、また家の中に入ってしまった。
今度は玄関をロック。
私;『今度こそ逃げたかな。』
覚悟して待つことかなりの時間。
お客様;『クレジットカードで良いかな。』
私;<最初からそれを出せよ。>
私;<最初からそれを出せよ。>
何とか長い時間を費やして無事に料金を回収。
最後のとんでもないお客様は、午前5時頃にワンメ完結の若い男性。
お客様;『これで。』
と、最初に出されたのが千円札一枚。
ところが、それを直ぐに引っ込めて何と、
私;<え~!!!。万札を出す~???。>
何とも驚きの人物。
私;『今日は、何とも彼ともなかったな。』
心身ともに疲れ切っての帰庫。
本日の売上;ノルマの170%
一年間お疲れ様でした!
返信削除辞めずに続いていることこそが、何よりの幸せ。
そう感じる今日この頃です!
もふもふさん、コメントありがとうございます。
削除私にとっても色々とあった一年でした。
これからもボチボチと無理せずに細く長く此の稼業を続けていくつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。