2019年11月3日日曜日

2019年11月1日(金)

出庫前に洗車場にて作業していると、いつもは来ない役員様がご自慢の高級車で現れた。
私;『暇なのね。』
と傍観。
すると、この後の嫌な幕開けとなる会社からの電話が私宛に来た。
私は、自分の作業を止めて、依頼された物を専務に渡すと、自分の事ではないことで怒られた。
私;『?。』

その後、事務所に始業前点呼で顔を出すと、
役員様;『何故、出庫前に洗車しているの?。』
と怒り顔。
私;<この役員様は、どこか精神に障害でも発生しているのか!。どうでも良い事で直ぐに怒り出すぞ。>
何とも気分の良くない出庫となった。

当然、結果も思わしくなくワンメ三連荘。
私;『駄目な会社だな。もう、この会社の先行きには、暗雲垂れ込めているぞ。』

この後の流れが変わったのは、JR駅前で二番手に待機中に我がタクシーに近寄って来られた見覚えがあるご婦人。
お客様;『こっちのタクシーに乗ってもよいのですか?。』
好印象のお客様なので、笑顔でドア・オープン。
そして、行き先を伺うと、
私;<あ!。あそこのご自宅か!。>
と、道案内をいただかなくともご自宅に発進。
道中、身の上話しになり、
私;『色々とご苦労されたのですね。』
お客様;『そう、周りの人達からは、何も悩みが無く来た人に見える様ですが。』
これまで知らない一面を知って、無事にご自宅にご案内。
これが本日初のギリ四桁超え。
私;『これで、何とか流れが変わるかな。>

その後、ロングは無いもののマズマズの単価が、夜に入っていても繋がっていた深夜零時頃に配車。
配車担当;<ご指名>
と、このお客様が夕方に歩いておられる姿を見かけたので、ご指名が来ることを予想済み。
お店に現着してお声がけして待機していると、お客様がご乗車されて、
私;『ご自宅で宜しいですか。』
と帰宅便。
お客様;『この仕事、いつまで続けるの。』
とのお声がけ。
私;<この質問は、私が夜勤の日数を減らす依頼を課長にしていた時に、課長から聞かれたのと同じ質問だな。>
ふと、数か月にも及ぶ勤務調整の会話を思い出した。
私;<その時は、「もう、ボチボチ考えています。この仕事は、キツイので。」と返事したな。>
そんな今日の返事は、
私;『私は、この仕事を細く長くやるつもりです。』
すると、
お客様;『じゃあ、俺の指名が無くなれば、辞めるのか。』
私;『そうですね。』
お客様;『ワハハハ。』
他のドライバーが嫌がる此のお客様で、指名するドライバーも数人のみだが、私にはなかなか面白いお客様をご自宅までお送りして完結。

その後も2本終えて、
私;『出だしの嫌な気分を無事故で一日何とかやり終えた。
安堵の帰庫。
勿論、途中の暇な待機中に車内外を清掃もしている。

私;『つまらん事で怒られる事など、真っ平ご免だよ。

 本日の売上;ノルマの133%

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