私;『初っ端の仕事は、良かったのだがな。』
そのお客様は、その方の会社を含めてお得意様。
居酒屋からご自宅までのご案内。
しかし、世間は、花金で道路は渋滞気味。
それでも無事にご自宅にご案内して約5K円也。
しかし、その後の単価がいけなかった。
そんな20時半近くに思いがけない配車。
配車担当;『ジャンボタクシー2台口の1台目。他にセダン3台。』
だが、
私;『ジャンボタクシーの駐車場は、狭くて嫌なんだよね。特に、大きいジャンボタクシーは、週末は無断駐車も多くて、出入りが苦手。』
気を付けながら出動。
が、現場で皆で待機中に、
同僚;『私は、そろそろ限界を感じてきて、この仕事をおりようかと思っている。
突然の深刻な話題に発展。
私;<今、私自身もこの方の年齢で降りようかと思っていたのだから、決して他人事ではないね>
その後に、無事にお客様をお乗せして最寄りのJR駅までご案内して完結。
そしていよいよの深夜割増時間帯に突入。
更に、単価もUP気味。
そんな深夜零時半頃にご指名の配車。
私;『おう、今夜は珍しいお店に呑みに来ているね。』
かつては我が会社のお客様だったお店に到着してお声がけ。
すると、直ぐに出て来られて速やかに発車。
私;<おや、今日はご機嫌が良いね>
その後は、ご自宅までご案内して、単価よりもご指名に感謝して、完結。
そんなこんなのAM4時には、人の気配も途絶えて、
私;『これで、本日もお仕舞いかな。』
ところが、AM6時頃に変なお客様がタクシーに乗って来られた。
私;<あ、この人は、私がAM3時半頃にお客様二名様をご案内している途中で、お一人様を降ろした時に、我がタクシーに乗り込もうとした人だ。厄介な。>
しかし、このお客様の目指した店が全て営業終了していて、
お客様;『しょうがないから自宅に帰る。』
と、我がタクシーに乗り込もうとした地点までお送りして三桁で完結。
ところが、これが本日のラストのお客様となり、
私;『なんとまあ、悲しい結末(泣)。』
本日の売上;ノルマの136%
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