勤務時間:18:30~08:30
GW初日の28日(土)は、当然のことながら歩合はプラスで終わったが、
私;『今日は、完璧な諦めだろうね。』
初っ端から、
私;『被害を如何に抑えることができるかだ。』
もう、開店ガラガラの状態。
そんな時にお乗りいただいたいつも出勤のお店のスタッフのお客様は、
お客様:『お店によっては、昨日営業して今日は休みのところがあるから、今日は駄目でしょうね。』
と、完璧に諦めムード。
私;『すると、タクシーは、尚更に駄目ですね。』
その後のお客様、ショッピングセンターへお迎えに行くと、
お客様:『ハローワークの方へ。』
と言われたが、
私;<これだけでは、ルート構築が難しい。>
更に情報収集。
私;『その近くのセブンイレブンへ向かえば宜しいでしょうか。』
とお聞きすると、
お客様:『そう、その近く。』
で、ルート構築。
私;『その方へ向かいますね。途中、道が狭いですが、宜しいでしょうか。』
狭い道を嫌がるお客様もおられるので確認して発車。
しかし、途中でご自宅の方向を確認しながら行くと、
私;<ありゃ、この家の方向ならば、最短ルートは、これではないね。構築が難しい。最初に考えたルートが良いかな。>
だが、
お客様:『へえ~。こんな道があるの。』
そんな感心さえつつも何とか現着。
乗車料金は、三桁で完結したが、
私;<最短ルートならば、もう百円安かったかな。>
しかし、安堵の帰路。
この後の常連さんのお婆ちゃん。
私;『こんな時間に買い物とは珍しいですね。それにしても、いつもお洒落ですね。』
お客様:『私は、旦那に先立たれて、今は一人だから、せめて楽しんで生きていきたいの。』
などと会話しつつショッピングセンターへの送り。
しかし、その道中に、
お客様:『私は、生まれ変わった人に会ったことがあるの。そんな経験ありますか。』
不思議な世界の会話へ突入。
私;<私は、人間に生まれ変わるのかな。>
などと異次元空間へ入りかける時にョッピングセンターへ到着。
私;『お買い物をされてから再度お電話をいただいた方が安いです。』
と提案して完結。
乗車料金;約二千円也。
しかし、その後が冴えない。
待ち時間も長いし千円以下が続く。
そんな状況下で、
配車担当;『ご指名。』
配車内容を確認すると、
私;『先日、ルートを間違えた人だ。今回は、用心だ。』
お迎えでお店にお声がけしていると直ぐに出て来られて、
私;『ご自宅ですね。』
道中、会話しつつも、
私;<ルートには、用心々。>
そんな事もあり今日は、無事にご希望のルートで走行してご自宅へ到着。
そして、ご期待の料金で精算して帰路。
私;<厄介々>
だが、暇な時には助かるが。
ところが、深夜零時を過ぎると、
私;『予想通りに、人気が絶えたね。』
ポツリポツリとしか人が現れない。
だが、こんな時間帯になってから本日の最高単価を達成。
タクシー乗り場で三人組の男女がお乗りなって来られた。
経由内と目的地をお伺いすると、
私;『逆方向へ行かれるのですね。』
私には嬉しいが、客目線で見れば、
私;<別々のタクシーで帰った方が良いのでは。>
と思うが、
私;<送って行きたいのだろうね。>
そんな男心も理解出来る。
そんなこんなでの乗車料金;約五千円也。
その後も三桁無い単価が続き、
私;『まあ、これだけあれば、OK。』
本日の売上;ノルマの84%
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