勤務時間:08:00~18:30
同僚;『今日は、三連休明けの初日だから、忙しくなるかも。』
私;『しかし、天候が霙模様だから、無理せずに走ろう。事故を起こせばお終いだ。』
本日の一本目のお客様は、某Rホテルに宿泊されているビジネスマン風の方々。
私;『いつかは、ここからロングが出た事もあるが、今日は普通の行き先の雰囲気。』
現着してホテルのフロントへお声がけ。
ところが、既にロビーでお待ちになられていたので、スムーズにご乗車の案内をする事が出来た。
そして行き先は、
私;<おやま、更に離れて行くのか。>
と霙で滑り易い路面に注意しながら無事に到着。
清算をしていると、
私;<あれ!。配車!。さては、こちらの方向のお客様だな。>
清算を終えてから配車の内容を確認すると、
私;『お!。目と鼻の先だ!。』
何と、このお客様が本日の最高額となった。
急がずとも直ぐに現着。
お客様をお待ちしていると、
お客様:『会社へ電話したら、「そちらへ向かっている車がありますので直ぐに到着出来ます」と言われたの。』
と言いつつ女性が乗って来られた。
そして、目的地を確認。
しかし、
私;<え?。此処から其処へのルートは、どうすればいいのかな?。>
しかし私には直ぐに解りかねるので、
私;『いつもは、どこの道を通って行かれますか?。』
と、ルートの確認。
その道中には、適度に会話を挟みつつも、
私;『路地に入れば距離も幾分か短くなりますが、本日はこんな天気で路地の様子がどうなっているのか分かりませんので、本日は避けて参ります。』
危険個所は、事前に予防処置を取り、無事に現着。
乗車料金;¥2,600円也。
ところが、今日はついているのか。
到着地の近くへの配車が多い。
私;『効率良いね。』
その後は、実車中に山の中の上り坂道で、
私;『雪降りですと絶対に通らない道ですが、今日は大丈夫かと思いますので。』
と、最短ルートを選択。
ところが、想定以上に路面に雪が残っており、
私;<ギョエ!。滑るゾ(怖)。>
それでも平気な顔をして走行。
お客様:『タクシー運転手さんは、色々な道を知っているのですね。』と、変な感心をされた。
その後にお迎えに行く途中に、木の影となったカーブに差し掛かると、
私;『ワオ~!。路面が凍っている。ケツが滑って行く。速度を落としておいて良かった。』
軽いドリフトを経験しつつも無事故で乗務を継続。
そんな経験をしていたPM1時近くにショッピングセンターへの配車。
現着して乗車案内。
目的地が、
お客様:『〇〇〇地区の●●●会社を知っていますか。』
との事。
私;『はい、知っております。』ところが、この場所を私は勘違い。
そんな事とはつゆ知らず発車。
そして、ポイントとなる途中の交差点に差し掛かると、
お客様:『此処を左へ。』
私;『?。』
私;『申し訳ございません。この先で曲がって参ります。』
ここの段階で漸く間違いに気づいた。
その後、道中に
お客様:『圧迫骨折をして大変な思いをしたの。』
との言葉に
私;『私も圧迫骨折をしました。あれはツライですね。』
お客様:『経験した事が無い人には分からないですね。』
そんな会話しつつも無事に現着。
私;『すみせん。途中に大回りしたので、¥100円をお引きしますね。』
お客様:『良いお話しをお聞きしたので。』
と、逆に¥二百円を差し出されて来た。
不思議な事だ。
その後も無事に帰庫。
本日の売上;ノルマの132%
0 件のコメント:
コメントを投稿