50代後半からのタクシー転職日誌

リーマンショック起因によりIT業界を廃業。 その後は、失業、バイト生活を繰り返して、人生最悪の日々を過ごす。 そして、2013年春に50歳代後半で転職を決意。 しかも、50代後半での、我が人生初の客商売となるタクシードライバーへの転職。 その後、様々な出来事に直面する日々を悩みながら今日もハンドルを握る。

2023年10月31日火曜日

『もうねえ。月曜日は、休業日でも良いよね』

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配車担当;『本当に、この街の月曜日の夜は、電話が極めて少ないねえ 。 』 私;『本当に、”死んだ街”ですね。』 配車担当;『ハハハ 。”死んだ街”ですか。 』 終業までの何時間かを稼働台数1台だったが、充分に時間を持て余してしまった。 私;『営業時間短縮よりも、夜のタクシーの営業...
2023年10月26日木曜日

『3台口です。』

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私;『え? 。あの先頭車は、このまま進行して、2、3台目のタクシーのことをどう考えているのかな。 』 案の定、2台目以降のタクシーが着けるのが逆向きになってしまった。 私;『この狭い路地。しょうがないね。一旦、通り過ぎて、此の先で転回してくるか。』 何とか苦心してお客様のお迎えの...
2023年10月24日火曜日

『俺ん家、分かる?』

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私;『この店で、この時間での依頼ならば、あのお客かな 。 』 夜遅くの電話に、そんな予想をして御依頼の店に。 お店に到着して、店内へ声掛け。 そして、出てこられた男性のお客様が、 お客様A;『俺ん家、分かる? 。 』 私;『XXX信号を曲がって行った先ですね。』 と返事をすると、...

『私が、奥様の降車のことばかりに注視していたのが、いけなかったかな』

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お客様(ご主人様);『痛たた 。 』 私;『え!?。どうされましたか。 』 右後部に乗られたご主人様のドアサービスを行い、次に、 私;『奥様、お待ちくださいね。』 と、左後部座席にお乗りの足が悪くされている奥様に気を向けていたところ。 私;『?。』 タクシー後部からの叫び声。 私...
2023年10月21日土曜日

『タクシーの夜やるドライバー、いない?。』

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配車担当;『この会社、このままでは危ういヨ 。 』 私;『このご時世、この時間給では、無理ですよ。 』 始業前点呼の時、厳しき現状を皆が認識するところ。 私;『老後を、稼ぎよりも、ノンビリと過ごしたいドライバーがいれば良いですがね。』 配車担当;『社長は、そんなことを真剣に考えて...
2023年10月17日火曜日

『もう、この田舎町の夜のタクシーの必要性を感じないね』

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  代行社のスタッフさん;『我々が、彼方此方と動き回っている間、駅前のタクシーは、停まったままだね(笑) 。 』 私;『流石に、長時間も停まったままでは、疲れますね(笑)。 』 情けない会話に、 私;『そろそろ、近場でも良いから動きたいね。』 私;『しかし、一週間で一番に暇な月曜...
2023年10月5日木曜日

え!?。あのママさんが、最敬礼!?。

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吞み屋さんのママさん;『通常だと、乗車拒否の客ですよね 。 』 私;『そうですね。ドライバーによっては、断るケースですね。 』 同僚;『もう、暇だから帰るわ。 』 私;『まだ、依頼がある可能性も、ありますよ。』 ラストまで2台稼働の田舎のタクシー。 いつの間にか、この相棒の先輩ド...
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自己紹介

ゴマちゃん
中高年からハンドルを握り始めたタクシードライバー
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