2016年12月17日土曜日

2016年12月16日(金)

勤務時間:12:00~03:00

本日の初っ端から嫌な言葉を聞いて出庫。
会社の配車担当;『車が無いから、直ぐに出て。
私;<会社で、こんなシフトを組むから足りないのではないのか。ドライバーからすれば、勤務時間が増えるだけでメリットが少ない。>
と、渋々と本日も走り出した。

夜になると、忘年会の人が出始めた。
街中の道路も大渋滞。

そんな状況下にも関わらずとんでもない配車。
会社の配車担当;『予約時間:18:15。
と、渋滞の中を約2Km先のお迎えのメッセージが18:10に来た。
私;『予約に間に合うはずがない。
と、既に諦めムードでお迎え。
案の定、5分遅刻。
私;『遅くなり申し訳ございません。電車の時間は何分でしょうか。
時間を確認すると、電車の時間までが無いので、お客様の承認を得て、裏道ルートを進む。 
私;『何とか間に合います。
すると、
お客様『電車を止めて、直接ホテルに行く様に変更します。
と、驚きの言葉。
そのお蔭で、
私;『少し暇になって来た時間帯に約7千円とは嬉しいね。

ところが、その後にとんでもないお客様に遭遇。
【その1】
会社の配車で飲み屋へ3台口でお迎えに行く。
が、店から出て来たがなかなかタクシーに乗らない。
私;<乗らなければ帰るぞ。丁度、忙しい時間帯なんだから。>
と言いたいが、ジッと辛抱。
漸くお二人様が乗車になり発車。
私;<これで近場ならば、怒りも頂点だが。>
目的地を確認すると、
私;<この金額ならば、まあまあ納得。>
そんな気持ちで最後のお客様を降ろそうとすると、
お客様『あれ。財布が無い。運転手さん、ちょっと待って。
財布がなければ現金以外の支払方法も無い。
ただ只管、ジッと様子を見守るのみ。
結局、彼方此方と連絡を取るも、
お客様『運転手さん、すみません。お金を取りに行きたいので家まで行って。
この後、無事に回収できたが、計2~30分程を無駄にしてしまった。
私;<こんなに待たされたのだから「お釣りは結構です」とか言わないかな。>
とは思うが、災難だが未収案件にならずに済んだ事に安堵。

【その2】
今度も飲み屋からのお客様。
私;<完全に出来上がっている。現着まで寝なければ良いが。>
確実に無理な願いをかけつつ目的地に向けて出発。
しかし目的地は解からない地域。
私;『すみません。そちらは地理不案内ですので、途中で教えていただけますでしょうか。
と依頼しつつも、当然に大まかなルート確認をして進行。
そして、途中で確認しても、
お客様『まだ先。
殆ど寝ぼけた回答を繰り返すのみ。
そのまま進行していたが、
私;<あれ。これ以上進む事は、変だ。>
と、タクシーを止めて、何とかお客様を起こすと、
お客様???。此処、何処
私;<ヒョエ。>
その後は、酔いも醒めたお客様の誘導で何とか現着。
ところが、
お客様『寝ていて好い加減な事を言った私も悪い。
と、乗車料金に近い金額をいただいた。
私;<こんなお客様ばかりだと助かるが~。>

そんなこんなで、
私;『本日の売上は、今一つ。 

         本日の売上;ノルマの190%

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