2015年3月8日日曜日

2015年3月7日(土)

2015年3月7日(土) 乗務


先輩社員;『昨日が送別会等で忙しかったから、今日は暇かも。
今夜は期待せずに乗務開始。

そんな矢先に会社の配車でお迎え。
すると、以前お乗せした事のある若い兄ちゃんが現れた。
このお客様、嫌な印象しか残っていない。
目的地をお聞きして発車しようとすると
お客様;『最短ルートで行って。幾らします?。』
私;<初のルート、解らないヨ。>
としつつも、
私;『約¥2,000円弱かと思います。』 
お客様;『それじゃお願いします。』
この私の好い加減な回答を後で後悔する事になりました。
当初に組み立てたルートを走行していたが、目先の信号機の青の点灯に思わずそのルートを変更してしまった。
私;<焦ってしまった。ルートに失敗した(悲)。 
乗車料金のメーターも¥2,000を遥かにオーバーする気配。
私;『お客様、乗車料金が¥2,300程になると思います。』
即座に車内は嫌なムードが充満。
お客様;『それならば良いです。』
私;<もしオーバーしたらどうしよう。自己負担覚悟かな。>
そんな心配をしつつ現着。
何とか想定内で済んで一安心。
しかし、当初抱いた印象は、そのまま後日にまたも継続。

似た様な状況にその後にも遭遇。
会社の配車で珍しい場所にお客様をお迎え。
私;<こんな場所から何処へ行くのかな?>
と目的地をお聞きすると、少し遠い場所。しかも、今工事中で通れない橋が経路になるルート。
お客様;『幾らします?。』
私;<解らないヨ。>
としつつも、
私;『深夜時間帯ですので、約¥6~7,000円程かと思います。途中の橋が工事中ですので、少し遠回りになります。』
お客様;『お願いします。』
その後は、会話が途切れて気不味い雰囲気充満。
私;<何とか話しの切っ掛けが欲しいナ。>
色々と思案して、自分の経歴から今の仕事についての気持ちを紹介。
私;『前の業界も不規則で、ノルマを課せられていたので、今のタクシー稼業も其れ程は苦になりません。』
そんな事を話しながら車内は気不味い雰囲気から一転して現着。
私;『乗車料金は、¥5,980円となります。』
お客様;『有り難う御座いました。お釣りを取っといて、他にチップです。』

今夜は、色々と変わったお客様に遭遇する。
しかし、本日の売上は、昨年末忘年会シーズンのピーク時に匹敵する金額となる。
私;『何とか今月度の歩合をプラスで終えたい。』

         本日の売上;ノルマの199%

2 件のコメント:

  1. 客「〇〇まで、どのくらいかかります?」
    私「時間ですか、値段ですか?」
    客「時間です」
    私「道路事情により異なりますが、20分頂戴出来れば・・・」(実際の想定の3割増し)
    私「料金は、3,000円見当かと」(実際の想定は、2,500円)

    が、理想の会話と肝に銘じておりますが、実際は少し「短め安め」に云って後悔することが多いです(^^;;

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    1. 難しいですね。
      「全国タクシー配車」で料金検索が出来ますが、即答しなければいけない場面が多いですので、いつも安めに言ってしまいます。
      若い人には、このアプリを紹介しております。

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